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【シーズンF】有田と週刊プロレスと#4 天龍VSパリピ! ジャイアント馬場のモノマネ多め! 感想

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天龍源一郎に訪れた奇妙な転機

 今回扱うのは1990年4月28日の週刊プロレス。

 ゲストは北海道芸人で現在、加藤浩次についていくかどうか迷っている平成ノブシコブシ吉村。

 約30年前に開かれた『日米レスリング・サミット』。

 そこにはある意味、天龍源一郎の転機となった出来事があった!!

No.004 スーパースター夢の競演!3団体合同『日米レスリング・サミット』! 感想

 まずは吉村のオッパブの話から始まってました。

 まだ収録時は加藤の乱起きてなさそう。

あらすじ引用

第4回のゲストは、平成ノブシコブシ吉村崇!週刊プロレス1990年4月28日増刊号の表紙は、当時全日本プロレスに所属していた天龍源一郎!WWF(現・WWE)が日本へ上陸し、全日本プロレスと新日本プロレスと共に、3団体合同興行『日米レスリング・サミット』を開催!華やかなアメリカンプロレスが次々と展開されていく中、無骨なファイトスタイルの天龍は、誰とどんな試合を繰り広げたのか!?天龍のその後のレスラー人生に大きな影響を与えることになった試合とは…!?そう、プロレスとは人生。この番組は、あなたの人生をも変えてしまうかもしれない!©flag Co.,Ltd.

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 まず注目の試合、アンドレ・ザ・ジャイアントとジャイアント馬場のタッグマッチ。

 アンドレの異名「人間山脈」に吉村が「そんなわけない」とケチをつけた直後、一枚の写真が出てくる。

 アンドレと馬場の仲良し手つなぎ写真。

 その様がまさに「人間山脈」という笑

 でかいやつが出てくるだけでワクワクするなー。

 最近だとランス・アーチャーVSウィル・オスプレイがすごかった。

 有田の馬場モノマネ多めで紹介されたのはホーガンVSハンセンのドリームマッチ。

 乗りに乗った馬場を演じた一瞬、声が上ずって小林旭風味に笑

 しかしこの後、ハンセンVSホーガンを差し置いて、その年一番面白かったかもしれないという異色の試合があった。

無骨な天龍に対するは

 本題、天龍の試合へ。

 対戦相手はランディ・サベージ。

 ド派手な衣装に身を包む、女連れのパリピ男。

 ジュース・ロビンソンっぽいなーと思ったんすけどそういう系譜があるんですかね。

 天龍の試合はパリピとは水と油の無骨スタイル。ドロドロした人間と人間の憎しみ合い、嫉妬のぶつかり合い。

 あまりに対照的な組み合わせに勝負の予想がつかなかったという。

 時代的にチャラチャラした雰囲気が受け入れられてないため、観客は天龍の応援一色。

 力道山時代にも近いものがあったという。

 でも相手の女マネージャーに絡みに行く天龍には「天性の女好きが出ちゃってる」と有田笑

 試合は天龍の勝利に終わる。

 週プロには「極端にタイプの違うレスラーと戦ったことで、逆に自分の個性を浮かび上がらせることができた」と評された。

天龍のターニングポイント

 さらに天龍の引退時にまで話は飛ぶ。

 「生涯のベストバウトは?」という質問に、天龍は今回の試合を一つに挙げた。

 この試合を転機に様々なタイプのレスラー、神取忍やRGなどと戦っていったのだろうと有田は推測する。

 もしパリピと戦ってなかったら、ちょっと芸人にいじられただけでパワーボムが炸裂していたかもしれない。

ミニコーナー プロレス2択

 個人的に全シーズン通して一番好きなミニコーナー。

 答えがないのが気楽で良い。

赤コーナーか青コーナー、どっちが好き?

 青かなー。

 響きがなめらかで言いやすい。

凶器どっちが好き? サーベルか竹刀

 竹刀。

 不勉強でサーベルの時代をよく知らないっす。

まとめの教訓

 『人生の共演NGはしない方がいい』

 ハナから苦手と決めつけず、一回飛び込んでみるのが大事と有田。

 倉持明日香がオッパブに通う吉村と付き合ってみようという結論に落ち着いた。

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