アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのファミリー映画。
2009年アメリカ公開「ナイトミュージアム2」
主演はベン・スティラー。割と最後までスティーヴ・カレルだと勘違いしてた。
この人こんな顔してたっけー? って。
「ナイトミュージアム2」あらすじ
アメリカ自然博物館の騒動から2年、当時は冴えない警備員だったラリーも今や一企業の社長に成長していた。
忙しい日々の合間を縫って久々に自然博物館を訪れたラリーは、同館が改装のために展示物を地下保管庫に移送することを知る。
その際、ひょんないたずらから展示物に命を吹き込む魔法の石版も移されてしまい、地下保管庫に眠っていた膨大な展示物たちが大騒動を起こす。
それら展示物の一つ、カームンラーが世界征服を目論んでいると知ったラリーは、石版を取り戻すべく地下保管庫に潜り込む。
「ナイトミュージアム2」感想 ストーリーより賑やかな画を観て楽しめた
すごく賑やかな映画だった。
バラエティ豊かな展示物たちが次から次へと現れ、スクリーンを縦横無尽に暴れまわる様は観てるだけで面白い。
ストーリーもあるにはあるけど割とどうでもよかったりする。
世界侵略のゆるい危機。
仕事の忙しさになにか大切なことを見失っているラリー。
女性パイロットとして初めて大西洋横断飛行に成功した国民的ヒロイン、アメリア・イアハートとのロマンス。
あるにはあるけど、どれも印象には残らない。
そんなことより展示物を観て楽しもうぜ、というまさに博物館ムービーだった。
日本版ナイトミュージアムも観てみたくなった
アメリカの博物館を舞台にしたアメリカの映画なので、展示物は当然アメリカネタの宝庫。
正直あんまりわからんかった。
アメリア・イアハートも知らなかったし。
アメリカ人だったらもっと楽しいだろうなーと思いながら観てた。
日本版も観てみたいっすね。
埴輪と土偶の凸凹コンビとか。
仏像はガンツのトラウマが。
ペット枠はニホンオオカミかな。
まとめ
まさにファミリー映画。
博物館に来たと思って楽しめる。
でも一番面白かったのはラリーとぽっちゃり後輩警備員のケンカ。
ブラゥンダン。