2008年公開アメリカ「フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石」
主演コンビは「10日間で男を上手にフル方法」のマシュー・マコノヒーとケイト・ハドソン。
コメディ色強めの夏にピッタリなリゾートアドベンチャー。
フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 あらすじ
トレジャーハンターのベンは、300年前に海に沈んだ財宝を探し当てることにすべてを犠牲にしていた。
一文無しに妻との離婚。さらにギャングに命まで奪われそうになったところで、やっと財宝への手がかりを見つける。
別れた妻、娘思いの大富豪、宿敵、冷酷なギャングまでも巻き込んで、カリブ海の冒険活劇が始まる。
「フールズ・ゴールド」感想 小ぢんまり感はあるものの、手軽に楽しめるアドベンチャー
マシュー・マコノヒーの憎めないキャラクターが好印象。
冒頭、燃え盛る自分の船に気づかず、呑気に海底でトレジャーを続けるアホっぷり。
だけど決めるところはしっかり決める。
ケイト・ハドソンは美人なんだけど、マシューと離婚したての設定なので不機嫌な顔が目立ったのが残念。
退屈せずに見れるし、アドベンチャー映画には間違いないけど、冒険感はあまりない。
海でのトレジャーは常に陸地が見えていて、いかにもリゾートなロケーションでの撮影。
インディ・ジョーンズのようなわくわくさはない。
財宝の隠し場所やヒントもあっさりしていて、「そこに300年も隠していられるの?」と思った。
とはいえコメディとして観れば問題なく、キャラ同士のやり取りを楽しめた。