最近泣いてますか?
人間には笑ったり怒ったり怖がったり、いろんな感情があります。
その中にはもちろん、悲しむ=泣く、ということも含まれています。
松本人志さんの兄、松本隆博さんの「泣く」ことに着目したある取り組みが、大きな話題を集めています。
それが「涙活」と呼ばれるものです。
今回は「松本人志の兄で話題の涙活とは?効果効能、おすすめの方法を調査!」と題して、
「涙活とはなんなのか?」
「涙活の効果効能は?」
「涙活におすすめの方法は?」
という3点について紹介していきたいと思います。
松本人志の兄で話題の涙活とは?
そもそも涙活とはなんなのでしょうか?
簡単に言ってしまうと、「泣くことでストレス発散をする活動」のことを言います。
実にシンプルですね。
ですが、大人になるにつれて、なかなか泣く機会がなくなる人が多いんじゃないでしょうか。
子供の頃はド派手に泣くことが普通でしたよね。
成長するにつれ、我慢をしなければいけない場面が増え、子供のように自由な感情のままではいづらくなっていくものです。
涙活とは、そんな人たちに「もっと積極的に泣いていこうよ」と勧めるメッセージでもあると思います。
「笑いの天才」と呼ばれるダウンタウン松本人志さんの兄、松本隆博さんは、弟とは正反対の感情に価値を見出しました。
それでは続いて、涙活の効果効能について見ていきましょう。
松本人志の兄で話題の涙活の効果効能は?
涙活の効果効能とは具体的になんでしょうか?
人は涙を流すことによって、緊張や興奮など、ストレスを産む交感神経から副交感神経へと変化します。
副交感神経はリラックスを促すため、泣いてこの神経に切り替えることによって、ストレスの発散、解消が行われるわけです。
これが涙活の効果効能の仕組みですね。
ここで注意点があります。
ただ目から涙を流せばいい、ということではありません。
涙は感情の涙である必要があります。
例えばの話、目が乾いて出る涙、玉ねぎを切ると出てくる涙などでは、感情が伴っていないため、副交感神経には切り替わりません。
つまり、ストレスの解消にはならないんです。
素晴らしい景色を見て感動した! 切ない話を聞いて悲しくなった……こういう感情があって流れる涙でなければ意味がないんです。
笑いよりも効果あり?
泣いてストレスを発散する涙活は、笑うよりも効果があるとされています。
「笑うこと」も「泣くこと」も同じストレス発散ではありますが、ストレスに対するアプローチが違います。
「笑うこと」はストレスをごまかす行為です。
「まーいろいろ辛いこともあるけど、笑ってやり過ごそうよ」と、こんな感じですね。
これはこれでポジティブで良いですよね。
対して「泣くこと」は、ストレスへのごまかしがありません。
ありのまま、ストレスに対して真正面から悲しみます。
「笑うこと」を回り道とするなら、「泣くこと」はまっすぐな直線と言えるでしょう。
その違いがストレスへの影響に関わり、「泣くこと」の方が高いカタルシス効果をもたらすのだそうです。
松本人志の兄で話題の涙活、おすすめの方法は?
涙活にはどんな方法がおすすめでしょうか。
松本隆博さんが涙活のために立ち上げた「松本興業」には、「涙ソムリエ」や泣ける話をする「泣語家(なくごか)」、「涙の紙芝居師」などの所属タレントがいます。
Mー1グランプリならぬ「N(泣き)ー1ぐらんぷり」と題した大会の開催もあります。
そういう大会やタレントの話を聞きにいってもいいでしょうが、ここでオススメするのはもっと手軽です。
ずばり「泣ける動画」を見ることです。
スマホやパソコンがあればYouTubeなどですぐに出来ることですので大変おすすめです。
積極的に泣きに行ってみましょう!
まとめ
涙活で泣いてみたくなりましたか?
筆者は笑うよりも泣く方がストレス発散になるというのは意外で勉強になりました。
ということで今回は「松本人志の兄で話題の涙活とは?効果効能、おすすめの方法を調査!」と題して、涙活とはなんなのか、その効果効能、そしておすすめの方法を調べてみました。
最近泣いてないなーという方はぜひぜひ、泣ける動画を見てみることをオススメします。
松本興業のN-1ぐらんぷりも楽しみですね。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。