N国党・立花孝志党首が8/18日に動画を投稿しました。
27分以上の長い動画なので、見るのが大変という人もいると思います。
なので、この記事では動画で特に重要と思われる「なぜ崎陽軒を批判するのか?」について立花孝志氏の主張を抜粋してまとめてみました。
なかなか歪な権力構造が明らかにされています。
なぜ崎陽軒を批判するのか? について、立花孝志氏はこの権力構造に気づいてもらいたかったから、と説明しています。
時間がない方はご参考ください。
N国党・立花孝志が既得権益者の崎陽軒をぶっ壊す!なぜ批判なのかまとめてみた
まず立花孝志氏は日本の【既得権益者】のパワーバランスについて説明。
- 電通
- CMスポンサー
- テレビ局
- 出演者
このように電通を頂点とした【既得権益者】マスメディアのパワーバランスがあると説明。
ただし、出演者は「権力の犬」なので、マツコ・デラックスさんや「シウマイ弁当を意識的に買う」と言ったカンニング竹山さんたちは既得権益者ではないと言います。
テレビを生業にするので「犬」にならざるを得ない現実があるのでしょう。
反対に、ダルビッシュ有さんはテレビの力に頼らず野球で稼いでいるため、この枠には入りません。
ちなみに既得権益者の定義ですが、ざっくりいうと、
何もしないで金を儲けてる人たち
のことを言うそうです。
権力者にも二種類いる
立花孝志氏は権力者には二種類いると説明。
それは、
・既得権益と戦う権力者
・既得権益を維持しようとする権力者
です。
立花孝志氏は政治家なので、自身を既得権益と戦う権力者と言います。
しかし、同じ政治家でも既得権益を維持しようとする権力者がいます。
基本的に政治家って既得権益を維持しようとするイメージです。
そして、既得権益を維持しようとする政治家は、先程説明した、
- 電通
- CMスポンサー
- テレビ局
- 出演者(既得権益ではない。犬)
このパワーバランスに密接に関わっていて、巨大な既得権益グループを作っています。
CMスポンサーとテレビと政治家の「票と金」
企業は電通を通さないとテレビ局にCMを流せません。
ネットに流れる多種多様なCMと違い、テレビのCMは崎陽軒を始め大企業ばかりです。
この電通が選別した大企業スポンサーと政治家の関係を「票と金」の問題から明らかにしています。
わかりやすい過去の例として、電事連(関西電力など)を上げています。
完全に電気事業を独占している電気会社が、なぜCMを打つ必要があるのか?
それは、必要ないお金を払ってテレビを儲けさせることで、自分たちに有利な政治家の悪口を報道させないため。
関西電力を例に取ると、彼らは自分たちの事業を有利にするために(値上げや競合排除など)当時の民主党を支持していたそうです。
すると、テレビは関西電力から多額の金をもらっているため、忖度して民主党を批判しないという構造が浮かび上がります。
この辺りを取りまとめているのが電通です(上杉隆氏によると、現在電通は自民党と様々な契約を交わしている模様)。
そして出演者は彼らの犬として忠実に振る舞う。
NHKをぶっ壊されるとこれらの権力構造が崩壊してしまうため、テレビやスポンサーは一丸となってN国党を批判するのだそう。
以上のことで、N国党が崎陽軒をなぜ批判するのか?について説明していました。
崎陽軒はテレビCMのスポンサーである以上、既得権益を維持しようとする権力者であるという主張ですね。
N国党・立花孝志が既得権益者の崎陽軒をぶっ壊す! まとめ
動画では他にも様々な内容が語られています。
27分ですが内容は濃いです。
立花孝志氏の盆踊りも見れます(05:25秒くらいから)
文脈的には、やること山積みなはずなのに呑気に盆踊りをしている政治家はおかしい、という批判のついででした。
ぜひ動画で見てみることをおすすめします。
「ワンワンワン!」に次ぐインパクトでした。